当社の取り組み

コンプライアンス

コンプライアンスに関する基本方針

株式会社福岡リアルティ及び福岡リート投資法人(以下、「本投資法人」という。)は、執行役員、監督役員及び役職員が遵守しなければならない基本の考え方としてコンプライアンス基本方針を定め、当該コンプライアンス基本方針の基本原則として以下の事項を定めており、公正かつ適切な経営を実現し、本事業に与えられた社会的責任を果たしていくことを目指しています。

  1. 私たちは、企業の社会的責任(CSR : Corporate Social Responsibility)並びに本投資法人の業務のもつ社会的責任及び公共的使命を認識し、健全な業務運営を行っていく。
  2. 私たちは、法令の文言はもちろん、その精神まで遵守していく。
  3. 私たちは、自己責任原則を基本とし、フェアで透明なビジネスを行う。
  4. 私たちは、その他全ての関係者の人格を尊重し、社会経済の健全な発展に貢献する。
  5. 私たちは、利益と倫理が相反する場合、迷わず倫理を選択する。
  6. 私たちは、反社会的勢力に対しては断固とした態度で臨む。
  7. 私たちは、未来の世代に、より豊かで公正な社会を残すよう努力する。
  8. 私たちは、難解な倫理問題に直面した時、誰もが満足できるような解決策を積極的に創造していく。

利益相反取引への取り組み

「福岡リアルティは利害関係者(※)の利益を図るため、福岡リート投資法人の利益を害する取引を行うことはできない。」という基本原則のもと、利害関係者との取引に係る自主ルール(下記:意思決定プロセスの図を参照)を定め、厳格なコンプライアンス(法令・ルールの遵守)体制の下で投資法人の資産の取得または売却などの重要な意思決定を行います。

※利害関係者とは、金融商品取引法等に定義されている親法人等及び子法人等のほか、福岡リアルティに対し10%超の出資を行っている者及びその子会社、並びに前三者が過半の出資、匿名組合出資又は優先出資等を行っている特別目的会社

意思決定プロセス

投資・運用に関する案件は、意思決定プロセスに基づき、決議されます。
当社は、コンプライアンス基本方針、コンプライアンス規程、その他利益相反防止のための社内ルールを定め、これらルールに基づいて、コンプライアンス部長の事前確認、及び、コンプライアンス評価委員会(コンプライアンス部長及び3名の外部専門家で構成) の審議を行い、利害関係者との間の取引における利益相反リスクの適切な管理を行っています。

福岡リアルティ 投資・運用に関する案件の組成/起案の流れ

(注1) 投信法第201条の2第1項に定める事項に該当する場合は、本投資法人の役員会の事前承認を得ます。